ケアハウス
高齢者福祉施設の分類の一つにケアハウスがある。
「一般的な解説」
介護保険における居宅サービス「特定施設入所者介護」を
提供する老人福祉施設の1つで、
有料老人ホームよりも低額で利用できる。
入居対象は、身体機能が低下するなどで在宅生活が困難な
60歳以上の人(夫婦の場合はどちらかが60歳以上であれば可)。
軽費老人ホームA型/B型と異なり、入居の所得制限はない。
原則個室で食事と入浴サービスが付き、要支援・要介護認定者は
在宅サービスを利用できる。
日常生活を自己管理できることが入所要件なので、
重度化や病状悪化の場合は退去しなければならないケースもある。
ところで、
私の知人で一人暮らしの人がいる。家事が苦手で、しかも高齢に
なってきたので、年金の範囲内で日常のサービスがある程度
提供される施設に入ることを考えていた。
ソーシャルワーカーの友人に相談して、ケアハウスに
入居できることになり昨年の10月に入居した。
そこのケアハウスの内容は以下のとおりで割り切れば日常の生活は
安心できる。
「その施設の説明」
全室個室で、食事・入浴付きのマンションタイプの施設で、
夜間も職員がおりますので、安心して生活していただけます。
2人部屋も3室あり、ご夫婦での入居も可能です。
障害や機能低下があっても、ご本人が望まれる限り、
自立した暮らしが継続できるよう支援いたします。
入居者や入居者自治会との話し合いを行い、
施設運営に反映しています。
そのとおりでそこに馴染めば、将来、介護度が上がっても
関連の施設に優先して入れると言うありがたい施設である。
したがって、入居を待つ人達も沢山いる。
驚いたことに、その人が、この1月にそこをでて
元の自宅に戻ったのである。
話を聞いてみると、共同生活にどうしても馴染めなかったのが
最大の原因のようである。
入所者との付き合い、隣への気遣い
(例えば、トイレのドアの開け閉めで音がうるさいから、
トイレを開けっ放しにして欲しいと要求されるなど)で
極端にストレスが溜まったのが原因である。
フロは決められた時間に決められたメンバで入浴する。こんなことは
私でも嫌になる。
何を贅沢なことと言われるかも知れなが、毎日そこで生活する本人には
耐え難いことだったと思う。
これからますます進む高齢化社会で生き抜くのは本人もそうだが
社会全体も大変な時代を迎えたことをしみじみと感じる。
今井恒雄
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